bisous de phytoについて

ご覧いただきありがとうございます。

パリが大好きな植物療法士です。

2012年に初めてパリを旅した時に恋をしてしまい、それ以来毎年訪れていました。

エレガントなエッフェル塔、街並みの美しさ、おいしい食事、マカロン、チョコレート、チーズ、ワイン・・・

などに魅了されたのはもちろん、街のあちこちではボンジュール(こんにちは)とメルシ(ありがとう)が飛び交い、

おしゃべりが好きで老若男女とも元気でおしゃれなフランスの皆さんは・・・

 ー『人生を楽しんでいる』ー そんなフランスの人たちにも魅了されたのです。

 

そのフランスの日常では当たり前のフィトテラピー。

数年前に旅したときにホテルで出会ったハーブをきっかけに、

フランス植物療法普及医学協会(AMPP)認定のスクールでフィトテラピーを学びディプロマを取得しました。

これから、『bisous de phyto』(ビズ ドゥ フィト)という形で

理論に基づいたフランスのフィトテラピー処方をベースに、

心のあり方にもフォーカスした植物療法を提供する活動をしてまいります。

 

さて、フィトテラピーをご存じでしょうか?

 

フィトテラピーとは、フィト=植物、テラピー=療法の意で、

植物の作り出す薬効成分を体内に取り入れて、

人が本来持つ自然治癒力を高めることで心や身体を整え、

不調や病気・ケガなどを予防したり解消したりするヨーロッパの伝承療法のこと。

ハーブティーやアロマテラピーなどは植物療法に含まれます。

 

フランスでは、家庭にハーブや精油などが入った自然の薬箱があり、

やけどや傷が出来たらラベンダーの精油を一塗りしたり

風邪をひいたらカモミールやタイムのティザンヌ(ハーブティー)を飲んだり、

街にはハーブ薬局があり相談するための行列が出来たり、

フィトテラピーが日常に根付いていて日々のケアに使われています。

(詳しくはフィトテラピーとはへ)

 

日本ではアロマやハーブはまだまだ

おしゃれなイメージ

意識高い人がするもの

女子の趣味

・・・

一般的にはそんな印象があるような気がしています。

 

フランスの人たちが日々の心身のケアのためにハーブ薬局に相談に行くように、

bisous de phytoを、当たり前にフィトテラピーを心身を整えるものとして

活用できる場所にしていけたらと思っております。

 

『bisous de phyto』のbisousは、フランスで親しい相手に愛を込めて頬にチュッチュする挨拶のこと。

英語で言えば、kisses from phyto。

いつでも植物から親しみのこもった愛のキッスを受けるように身近に感じてほしい、という願いを込めました。

 

植物のふんわりした優しさと、自らを守るために作り出される薬効成分でしっかりと。

数分後、

数時間後、

数日後、

数ヶ月後・・・

お一人お一人それぞれの

すこし先の未来が心地よくなりますよう

植物療法でお手伝いいたします。

 

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